寝台列車サンライズ出雲で鉄道旅行

サンライズ出雲は東京～出雲市間を運行する寝台特急列車で、１９９８年に運行開始されました。同じ系列のサンライズ瀬戸は東京～高松間を運行しています。
サンライズ出雲は、東京駅を出ると、東海道本線、山陽本線、伯備線、山陰本線の四鉄道路線を経由し、 出雲市駅に到着します。
東京発の下り列車は２２時００分発の９時５８分出雲市着、上り列車は１８時５５分出雲市発の７時０８分東京着。
乗車するには運賃＋特急料金＋寝台料金が必要です。
寝台にはシングルデラックス、シングル、シングルツイン、ソロ、サンライズツイン、ノビノビ座席などいろいろな種類があり、高いものだと一万円以上しますが、一人用の一番安いソロだと６３００円、共用のノビノビ座席だと５１０円とリーズナブルなプランもあります。
格安の夜間高速バスの普及などによって、鉄道の利用が昔より減り、次々と夜行列車が廃止されていく中、運行し続けているサンライズ出雲は貴重な存在と言えます。新幹線や飛行機で、どこでもびゅんと行けてしまうのもいいけれど、夜汽車に乗り込んで、いろんな考え事をしながらゴトゴト寝台で揺られ、目が覚めたら西国の風景が朝もやの中に浮かび上がる・・そんな鉄道旅行も一度はしてみたいものですね。